(ネタバレ注意)
ストーリーがゆるい感じで、優しい気持ちになる
映画、ドラマを9つご紹介します。
9つの作品に共通していることは、料理です。
料理に関する物語を見たい方はおすすめです。
刺激的なハラハラドキドキする、物語もいいですが見ているだけで
ほのぼのする気持ちになれるのも癒し効果があり、
気分転換やリフレッシュになります。
良い作品を見たいけど、どれを見ようと悩んでいる時に良かったら参考にして下さい。
【映画】かもめ食堂
異国の雰囲気を味わえる映画を見たい方はこちら!
登場人物
- サチエ(小林聡美)かもめ食堂店主
- ミドリ(片桐はいり)旅行者
- マサコ(もたいまさこ)旅行者
- リーサー(タリア・マルクス)現地の中年女性
- トンミ・ヒルトネン(ヤルッコ・二エミ)青年
- マッティ(マルック・ペルトラ)現地の男性
ストーリー
ある日の夏、主人公のサチエ(小林聡美)は、
フィンランドの首都ヘルシンキで日本食堂の『かもめ食堂』を開きました。
しかし、開店してもお客さんは誰一人来ません。来ないどころか、地元の人からは、
小さい人(サチヨ)が、一人でお店をしているのを見ておかしなお店と思われていました。
おかしな人とはどう言う事かというと、サチヨが背が小さい事から子供のなのか?と
お店の前を通る地元の人から思われていました。
そんな日々が続いてもサチヨはお店を開け続けます。
そんな時、初めてのお客さんが来店します。
日本かぶれの青年、トンミ•ヒルトネンです。この青年は、
『かもめ食堂』に来た初めてのお客さんになります。日本かぶれの彼はサチヨに質問をします。
『がっちゃまん』の歌詞を教えてほしいと。しかし、サチヨは最後まで覚えていませんでした。
その時、質問に答える事ができない状況です。青年がお店を出た後もサチヨは、
『がっちゃまん』の歌詞を思い出そうとしますが、分かりません。
ずっとモヤモヤして過ごしています。そんな時、
街の図書館を訪れたサチヨは背の高い日本人女性と出逢います。
その女性がミドリ(片桐はいり)です。ミドリが本を読んでいる時、
サチヨが声をかけます。突然、『がっちゃんまん』の歌詞を教えてほしいと。
ミドリは当然の質問に驚きながらも、自分のノートとペンを出して小さな声で歌いながら
サチヨに教えました。サチヨは気になる事がスッキリ解消して喜びました。
ミドリは一人でフィンランドに来た旅行者でした。
事情を聞くと一人旅の目的はなんと、地図を広げて指差した場所が、
たまたまフィンランドだったのです。
サチヨはミドリとの不思議な縁を感じでさらに交流を深めて行くのです。
そしてミドリはその後、『かもめ食堂』で働きます。
ミドリはもっとお客さんに来てもらえるようになってほしいと
サチヨにいろんな提案をします。
しかし、サチヨは『大切な食堂』への思いを
ミドリに打ち明けて大事な思いをミドリは知るのです。
そして、サチヨの思いつきで
シナモンパンを焼くと、なんと
おかしなお店と、言っていた地元の主婦達が、
シナモンパンのいい匂いに誘われて、お店に来るようになり、
それを機に、『かもめ食堂』はお客さんが満席になるようになります。
そこへ次は旅行者のマサコ(もたいまさこ)との出会いが始まり、
マサコにも事情があって1人旅でフィンランドまで来ました。
フィンランドを選んだ理由は、穏やかな国民性に惹かれて来たのがきっかけです。
旅行中かもめ食堂の前をたまたま通りかかり、それから通うようになります。
しかし、マサコには問題があった。フィンランドに到着してから、
空港で自分の荷物が手違いにより受け取れず、
観光をしながら荷物の連絡を待つ日々がしばらく続きます。
その間、かもめ食堂に通いお店を手伝うようになります。
ある日、現地の主婦のリーサーが来店、
どうやら深刻な顔で悩みがあるような様子。
その彼女もかもめ食堂に出会えて悩みを解決していくのです。
かもめ食堂には、悩める人、自分の人生に向き合いたい人が自然と集まり、
そして関わっていく中で、日常を前向きに進む様子を感じで行ける映画です。
『かもめ食堂』はその後、地元の食堂としてお客さんも増えて、繁盛して行きます。
感想
派手なシーンはありません、派手な展開も特にない。
しかし、
独特なゆっくりした世界観が新鮮な映画です。
実はほんの少し、ホラーっぽいシーンもあります。
シーンは長くはありませんが、驚きます。
ほのぼの系なのに、映画全体のイメージと違った一面も一瞬あります。
かもめ食堂の映画は基本、悩める人を優しく、穏やかに包み込むような世界観。
サチヨの精神面の力強さ、
ミドリの素直な心、
マサコの人への優しさ、
たまたま旅で訪れて、出会う日本人女性3人はそれぞれ芯があり、
日本人とはやはり海外でも素敵な活躍をするのだろうと映画を見て、私個人は感じました。
一つの食堂を通して出会う人々の様子を心穏やかに観れます。
見るポイントは、ほかにもあります。
かもめ食堂のおしゃれな雰囲気、
料理の内容にも注目すると楽しみも増えます。
外国での人との関わり、思いやりは国が違っても
変わらない大切な事だと思いました。
【ドラマ】スナックキズツキ
ホッとしたい人、優しさに包まれたい方はこのドラマ!
登場人物
- とうこ(原田知世)スナックキズツキの店主
- こぐま屋(浜田謙太)酒の宅配業者
- 中田優美(成海璃子)お客さん
- 安達よしみ(平岩紙)お客さん
- 佐藤悟志(塚地武雅)お客さん
- 小関裕太(瀧井潤)お客さん
- 富田希美(徳永えり)お客さん
- 中島香保(西田尚美)お客さん
- 佐藤ヨシコ(丘みつこ)お客さん
- 鈴木裕子(堀内敬子)お客さん
- 鈴木芽衣(吉柳咲良)
- 瀧井和也(八嶋智人)
ストーリー
スナックキズツキは、
お酒を置いていない変わったスナック。
ビルの奥まった場所にある。
店内は昭和を感じさせる、
どこか、懐かしい雰囲気のインテリア。
提供できるのは、温かい飲み物と、
美味しいジュース、美味しい手料理。
そして、店主のとう子が素敵な歌を歌う。
皆んな、家庭、職場、人間関係に悩んでいる。
そんな気持ちを抱えた人たちが、
スナックキズツキに出会うのだ。
なぜか、心が疲れて、傷ついた人たちが
辿り着く不思議なスナック。
そして、一人一人のお客さんと
とう子は、静かな会話をかわして、
来た人の心が前向きになって帰って行く。
とてもユニークな癒しをもたらしてくれる。
スナックをお楽しみください。
感想
益田ミリさんの大人気、漫画の『スナックキズツキ』がドラマに。
ほのぼのした世界観できっと、癒されます。
皆んな日々の生活で、心を傷つけられたり、
傷つけたり、やり場なのない気持ちを、抱えて生きている時もある。
そんな時、スナックキズツキに来るお客さんは、
ユニークな店主との会話で、
明日への一歩、笑顔になって帰っていく、不思議なスナックなんです。
オープニングの曲もこのドラマに
とても合っていて、一度聴くと口ずさみます。
そしてなぜ、キズツキと言う
スナックのお店の名前なのか。
個人的には、ここもおもしろいです。
主人公のとう子はなぜ、このお店をしようと思ったのか。
ここも見どころです。
ホッとしたい時は、スナックキズツキを見てはいかがでしょうか。
【ドラマ】北欧こじらせ日記
北欧好きな方、夢をお持ちな方はおすすめ!
登場人物
- 大嶋しま子(本田仁美)
- 宮崎紘人(萩原利久)
コミックエッセイの作品がドラマ化へ。
北欧の暮らしに憧れている、
そんなささやかな、夢を持つ彼女が
夢に向かって進む物語り。
マイペースでゆったりとした主人公。
だけど、夢を思う気持ちが強い!
ストーリー
主人公のしま子は、
東京の旅行代理店で働く女性。
大学時代に旅行した、
フィンランドに一目惚れする。
それ以来、頭の中は北欧一色!
日常生活では、北欧のインテリアや
料理など生活の中でフィンランドを
楽しめるアイテムを集めて楽しんできた。
そんなある日、勤めている
東京の旅行代理店が倒産してしまう。
その後、再就職をするが、
フィンランドで暮らしたいと
気持ちが強くなる。
しま子には、付き合っている彼がいる。
彼との関係もこのままでいいのか、考えていた。
彼にフィンランドに移住すると
告げると、反対されるが
それでもしま子は、実現させてみせる!と
彼に伝えた。しま子の強い思いに彼も圧倒される。
それから、しまこは調べてフィンランドで
やってみたい仕事を見つけるのだった。
しま子のフィンランド移住の
決意から、しま子はどんどん行動を
起こしてフィンランドが好きな人たちと
北欧を語り合う、時間を作り気が合う
仲間と繋がっていく。
しま子はこの先、
フィンランドへ行けるのか?
夢は叶うのか?
彼との関係は?!
感想
北欧好きな方は見てるだけで楽しいです。
雑貨、インテリア、料理、映像、
可愛いなと思います。
主人公は、ほのぼのした、
ゆったりとした雰囲気です。
だから、ドラマ自体もゆる〜い世界観。
しかし、主人公のしま子の北欧への
憧れる思いがあり、夢へ突き進む姿が
勇気をもらいます。
とにかく行動する彼女を見ていると、
一歩、一歩出来る事を進むことが、
大事なんだと思いました。
【ドラマ】パンとスープとネコ日和
地域のおしゃれなカフェが好きな方!人情溢れる下町の雰囲気をみたい方はこちら!
登場人物
- あきこ(小林聡美)主人公の店主
- しまちゃん(伽奈)主人公の店の従業員
- 喫茶店のママ(もたいまさこ)
- みさと(市川美和子)お客様
- やまだ(光石研)近所の常連さん
- すだ(塩見三省)近所の常連さん
- ゆき(美波)喫茶店の従業員
- ふくさこ(加瀬亮)
ストーリー
主人公のあきこは、
会社の部署を異動しなければいけなかった
ちょうどその時、母が倒れて、失ってしまう。
母が経営していた、実家の食堂を
自分の思う、お店に変えていく。
あきこは料理が上手だったので美味しい
手料理を日々、作っていた。
母の食堂から
『パンとスープの専門のサンドウィッチ屋さん』にした。
母の食堂は昔からあったので、
一気に店の雰囲気が変わり、
近所の常連の人たちは戸惑ってしまう。
心配そうに店の様子を見ていた。
そこへ1匹のネコがあきこの家に迷い込んで来た。
それからネコとの生活が始める。
近所には長年経営している、喫茶店のママがいた。
あきこの母の事も知っていた。
ママはあきこに経営のやり方などを教えようとする。
しかし、あきこは自分のペースで
のんびりとお店をやるのだった。
あきこの周りには、
あきこを心配してくれる親切な近所の
人たちに囲まれていた。
一人でお店をするのも大変なので、従業員を募集して、
気が合う従業員にも出会う。
そんな、ゆっくりと日々が流れる生活の中で、
あきこのお店に、母を訪ねてお客が来る。
あきこの母はシングルマザーだった。
あきこの母の過去を知る知人から
あることを聞かされる。
あきこはそれを機にある人を訪ね、
自分の過去を知る。
感想
派手なシーンはないですが、落ち着いたドラマの展開。
何度もみたくなる世界観です。
(実際、何度もみています。)
このドラマは、
料理を通して、人との出会いがあります。
好きなことを仕事にしていく、
女性の力強さも感じることができます。
主人公は小林聡美さん。
小林さんの出演作品は、ほのぼのとした
ストーリーが多いです。
かもめ食堂の映画が好きな方は
特におすすめです。
映像がおしゃれなシーンも多いので
ドラマに出てくる、家具やインテリアにもつい目がいきます。
【ドラマ】絶メシロード
こんな方におすすめのドラマ!
- 一人時間を過ごすのが好き
- 人との関わりも好き
- 美味しいものが好き
- 旅が好き
- 旅に出かけたい気分になりたい
登場人物
- 須田民生(濱津隆之)主人公
- 須田佳苗(酒井若菜)嫁
- 須田(西村瑠香)娘
- かぶらぎさん(山本耕史)旅で出会った人
週末のプチ一人旅!をする主人公。
主人公が一人で、
車で行ける範囲で週末、小さな旅をします。
そこで出会う、お店が見どころです。
『絶メシ』とは?
昔から営業している食堂やレストラン、喫茶店、
長年しているお店で、古く、昭和のいい味を出している店。
後継もいなく、今にも絶滅してしまいそうな店。
しかも、実際のお店をもとに
ドラマを構成している所がおもしろいポイント。
このドラマを好きな方は、
実際に紹介されたお店に行く方もいるほどです。
ストーリー
一人の時間を楽しむためにドライブをします。
旅で出会うお店の人との間に
感動が生まれるのです。
一人プチ旅を始めて、
主人公の生き方、人との関係もどんどん変化していきます
普通のサラリーマン、主人公の須田民生。
会社では嫌なことも断れないで、
後輩の残業の仕事まで受けてしまう。
家では、嫁と娘が追っかけているアイドル
を応援に、週末の夜は留守にしていない。
そんな民生は、ある趣味を見つける。
金曜の仕事が終わると、家の車で、
車中泊をして行けるところまで、
一人で出かけることだった。
ルールは、
『誰も誘わない』、
『誰も巻き込まない』、
『お小遣いの範囲で遊ぶ』
『嫁と娘が帰宅する、土曜日の夕方までに帰る』
その旅先で、出会う店が
『絶メシ』
長年しているお店で、古く、昭和のいい味を出している店。
後継もいなく、今にも絶滅してしまいそうな店。
まさに絶品メシ!
お店の料理は美味しくて、
主人公は美味しさに感動する。
こんな美味しいもの、もしかしたら
次は食べれないかもと思い、
絶滅してしまいそうなお店を思い、
心の中で一人で感動するのだった。
旅先で出会った、かぶらぎさん。
車中泊の経験が多く、旅先で会うようになる。
民生が日常から離れて、旅先で人の温かさに出会う旅!
感想
主人公がお人好しで、ゆるいキャラで癒されます。
一人になって気分転換をしたくて始めた、車中泊。
平日に疲れ果てていた。
逃げるように出かけていた主人公、なのに
気付くと、心の底からプチ旅を楽しむ姿の変化が、
見ていてる私までも元気になれました。
家族それぞれ、好きなように過ごしているように見えて、
実は、奥さんは主人公の民生の趣味を応援している所も愛があり、
とても良かったです。
さりげない家族の優しさがいいです。
家族それぞれ、好きなことをして過ごしている時間も
一人一人がリフレッシュできていて、いいと思えるシーンが多かったです。
【ドラマ】晩酌の流儀
自分の好きなことを大事にする!主人公
日々の生活を丁寧に過ごしたい方へ!
自分の生活を前向きにして行きたい方へ!
登場人物
- 伊澤美幸(栗山千明)主人公
- 島村直人(武田航平)美幸の後輩
- 富永葵(辻凪子)美幸の後輩
- 行きつけのスーパーの店員さん(ロバート馬場裕之)
- 海野二郎(岡山はじめ)美幸の上司
このドラマは、主人公が仕事終わったあとに、
自分で作る食事をとことん楽しむ日常を描いてます。
美味しく飲んで食べるための、
コンディション作りの晩酌の流儀があります。
それは主に2つの流儀。
①身体をしっかり動かしてから飲む。
②家に帰るまで、食べ物、飲み物をとらない。
この徹底した流儀を守ろうとしますが、
仕事が終わると、いろんな食事の誘いがあります。
自分の流儀を頑張って守る様子を面白く表現されています。
主人公は自分の流儀を大事にしていますが、
同僚との付き合いも大事にします。
人間関係も見どころです。
どんな場合でも最善を尽くして、
最高の晩酌にします!
見ていると、自分の食生活にメリハリが付き、
毎日が楽しくなるおすすめのドラマです!
ストーリー
一日の最後の晩酌をどうしたら、
美味しくできるのか。
このドラマはそれだけを追求した話です。
シーンの8割は美幸の部屋で
料理をする映像が多いです。
その他の映像は主人公の職場や、
行きつけのスーパー、ジムなどの光景があります。
主人公の美幸は不動産会社に勤務。
お気楽な明るい上司と、
美幸の仕事ぶりに尊敬をしている後輩に
囲まれて仕事をしています。
美幸は自宅で最高の晩酌にする為に
残業にならないように
定時で帰れるように仕事を終わらせようと奮闘!
仕事が残っている時は、効率よく早く完璧に終わらせます。
職場の人達が仕事終わってすぐに食事や飲んでも美幸は我慢!
自分のコンディションを整えて、最高の晩酌をするために、
仕事が終わると歩いてかえったり、サウナ、ジムと
しっかり汗を流して晩酌に向けて、動きます。
最高の晩酌に合う、食事内容を
ワクワクしながら、何にするか考えます。
作る工程を美幸が解説しながら作るので
見ていると、作りたくなる美味しそうなレシピも知れます。
美幸は不動産屋さんで部屋の紹介を仕事にしています。
来店するお客様も部屋へのこだわりが強い方が来ます。
しかし、美幸は自分自身もこだわりがあることから、
来店するお客様の要望に答えようとします。
こだわりがあるからこそ、
美幸は人の気持ちがわかるので
お客様に寄り添っていい部屋を毎回、見つけます。
好きな事をとことこん追求する主人公の
人柄の良さにも注目してください。
感想
このドラマを見るようにかり、私は夜ご飯作りが楽しくなりました。
美幸のように最高の夜ご飯にする為に、
私はお散歩も始めたぐらい、
美幸に影響を受けました。
この映画のタイトルは晩酌の流儀ですが、
私は一滴も飲めません。
しかし、美幸の食事を楽しむ姿を見ていると、
自分なりの楽しく過ごす事の大切が分かりました。
目的、目標をもって生活すると、
こんなにも日常生活が
楽しくなると気付くドラマです。
料理好きな方にも特におすすめのドラマです。
映画「きのう何食べた?」
日常の小さな幸せを楽しみながら大切な人、友達と過ごしたい方。
自分の個性を大切にされたい方へ。
京都旅行編、ほのぼの系映画。
登場人物
- 筧史郎(かけいしろう)主人公シロさん、弁護士(西島秀俊)
- 矢吹賢二(やぶきけんじ)主人公ケンジ、美容師(内野聖陽)
- 小日向大策(山本耕史)友達
- 井上航(磯村勇斗)友達
- 富永かよこ(田中美佐子)シロさんのスーパーで知り合った友達
- 筧ひさえ(梶芽衣子)シロさんの母親
- 筧ごろう(田山涼成)シロさんの父親
- 上町よしえ(高泉淳子)シロさんの職場の上司
- 上町おさむ(チャンカワイ)職場の同僚
- 田淵剛(松村北斗)ケンジの職場の同僚
一言でいうと、
同性カップルの日常を楽しむ映画です。
性的なシーンはありません。
とても心温まる、気持ちになる場面が多いです。
おすすめの理由は、
思いやりの場面もあり、
食事を楽しむシーンが多い所です。
日常をとても丁寧に暮らしをしています。
とても、ほのぼのした映画となっています。
特に今回の劇場版は、
京都旅行に行きます。
同性カップるということを、主人公は自分たちを普通ではないと、
話すシーンもあります。
普通って何だろう?と一瞬、
映画を見ながら考えてしまいました。
この映画が好きです。
主人公たちの、優しさに溢れた日常。
普通ではないと思いながらも、それでも日々の生活を楽しんでいます。
大切な人とただ日常を穏やかに過ごしたい。私が共感できるところです。
主人公は料理が得意で毎回、作るとき簡単な解説を聞けます。
ストーリー
ドラマで人気になり、映画化されました。
主役は、
同棲カップルのシロさんとケンジです。
その2人の周りの人々と、
心温まるストーリーがあります。
ケンジは職場の美容室で
ゲイだとカミングアウトしています。
一方、シロさんは弁護士として働く、
職場では秘密にしています。
シロさんは自分がゲイだと、
知られたくないのです。
シロさんは、ドラマでは両親に
ケンジを正月に紹介しています。
シロさんは、今自分が幸せな姿を見せたかったのです。
両親も理解しようとしていました。
だから、ケンジが実家に来ることを受け入れた。
しかし、
シロさんの母親が2人が実家に来た後、
体調を崩してしまったのです。
頭ではわかっていても、
息子が男の人を実家に連れてきた事が
受け入れなれない状況でした。
次の年の正月は、もう来ないでとシロさんの両親に告げられます。
ここまでが、ドラマでの話です。
(ネタバレ注意)
今回はこの映画で、両親のことなどの話しが続きます。
ある日、
シロさんはケンジの誕生日プレゼントに京都旅行を提案。
ケンジは大喜びしました。
しかし、人前でケンジと出かけるのを
恥ずかしいと思っていたシロさんが
二人で旅行なんて様子がおかしいと、
ケンジは悩み始めます。
シロさんにどんな心の変化があったのか?
旅行は嬉しいことなのに、いつもとシロさんの様子が違う事から不安になります。
そこで、旅行中に今回の京都旅行に行く経緯がわかるのです。
シロさんはこの旅で何を、
ケンジなら伝えたかったのか?
ぜひ、注目です。そしてなぜ?
京都だったのか?
結局、ケンジへの思いやりが詰まってます。
この、映画は基本は、
2人の楽しみは
シロさんが作るご飯を
2人で食べる日常。
シロさんは料理好きで、
毎日ご飯を作ります。
シロさんの職場の人からは、
この年で独身、食事にもこだわる事から
セレブな食材を買い料理していると思われています。
しかし、シロさんは超がつくほどの、
倹約家でスーパーでお気に入りの食材を
安く買うことに生きがいを感じています。
仕事が終わると、
行きつけのスーパーで、買い物をするのがルーティン。
日々、料理を楽しむシロさん。
そんなドラマの時からある、基本設定に
今回は京都旅行が加わり、京都の風景もとても綺麗です。
感想
見どころは、
京都の風景もいいですし、
シロさんの作るご飯もドラマの時から
毎回、美味しそうで作って見たくなるものばかり。
同棲カップと聞くと、
独特な世界観かと思われる方もいるのかもしれませんが、
誰だって、
大切な人と過ごしたい思いはあります。
主役の性格が思いやりがある所が
私は魅力的だと思います。
私もそのように、思いやりを持っていきたいと思いました。
日常を心温まるストーリーになってます。
【映画】今日も、嫌がらせ弁当
感動親子の物語をみたい方!(笑って泣いて)
こんな方へおすすめ。
- 心が温かい気持ちになりたい
- コメディ映画もみたい。
- キャラ弁を楽しみたい
登場人物
- 持丸かおり→篠原涼子(母役)主役
- 持丸双葉→芳根京子(娘役)主役
- 持丸若葉→松井玲奈(双葉の姉)
- 持丸島次郎→岡田義徳(父役)
- 岡野信介→佐藤隆太(かおりの弁当ブログから知り合ったシングルファザー)
- 山下達雄→佐藤寛太(双葉の同級生)
- 浩美→村上知子(かおりの友達)
ストーリー
ネタバレ注意!
この映画は、著者の
Kaoriさんのエッサイをもとに
映画化されています。
感動や楽しくほのぼのと
笑える場面があったり、
映画の構成がとにかくおもしろいです。
主人公は娘と母親です。
思春期の娘との生活の奮闘を
愛のある物語に
描いている映画となってます。
ストーリーもおもしろいですが、
この映画の舞台は、
東京の八丈島です。
綺麗な景色も見どころです。
海、山、森、花、生き物、
島の人、島の文化にも
注目して見るとさらに楽しいです。
舞台は、東京の八丈島。
そこに、ある4人家族がいました。
それがこの映画の主人公の家族、
持丸家の人々です。
父、母、幼い娘2人です。
しかし、父の島次郎は事故にあい、
かおりは女手一つで、幼い娘を育てました。
幼い、姉の若葉と妹の双葉は、
夜遅くまで働いていた母が夜いなくて
寂しい思いをしていましま。
そんな時もかおりは、子供の事を思い、
手書きのイラストつきの手紙を家に置いて
仕事に行っていました。
それから、月日は経ち、
しばらくして子供達は成長して
姉の若葉は家を出て一人暮らし、
妹の双葉は高校生になりました。
双葉は思春期の全盛期で母、かおりと
ろくに口を聞かない態度ばかりになってしまいました。
食べた後のお茶わんを流しに運ばない、
片付けない、
朝目覚ましがなっても起きない、
双葉のツンとした、態度に我慢の限界がきていました。
ある日、町の雑貨屋さんで双葉が友達と
いる所をかおりが発見します。
双葉はキャラものは、もう好きじゃない
と友達に話していました。
その時の双葉の会話を聞き、かおりは
双葉の態度を改めさせる為に、
いいアイデアを思い付きます。
それは、毎日学校に持って行くお弁当を
キャラ弁にすることです。
(キャラものは恥ずかしいと思っている双葉)
かおりは双葉に伝えました。
『あなたがそんな嫌な態度をとるなら
私も嫌なことをします』
キャラ弁を作り、娘から早速
『うざい』と思われるるようになりました。
双葉も負けず嫌いで、
作ってもらったキャラ弁の中身は
毎日残さないと決意します。
かおりはキャラ弁を3年間、継続しました。
かおりは作るだけではなく、
誰かに見てもらいとブログを始めます。
すると、あるシングルファザーの男性からメールが届きました。
まだ、幼い子がいて、キャラ弁を作って
あげたいので真似してもいいですか?
と言う内容でした。かおりは喜んで承諾しました。
真似して作ってもうまく行きませんでした。
シングルファザーの彼にも、実は
幼い息子との関係で悩んでいた。
キャラ弁を通して、かおりに悩みを打ち明けて行き、
息子との関係が変化して行くのです。
映画の終盤にむけて、
本音でぶつかり合い、
お互いの素直な気持ちを伝えて
少しずつ、親子の絆を深めていきます。
双葉はお母さんの思いを知り、
前向きに進んでいきます。
かおりも双葉の未来を応援するために
ずっと寄り添い続けます。
最後は双葉とかおりは
どう言う関係性になってしまうのか!?
お楽しみに。
感想
親子の絆の奥深さに感動します。
コメディ要素もあり、ほのぼのと楽しく
見れる場面もあって話しの展開がおもしろいです。
大事な人に気持ちが届く時は、
行動力が大切なんだとこの映画を見て思いました。
しかも、継続することで相手に本気で伝わります。
若葉と双葉は幼い頃、かおりが仕事で忙しく寂しい思いをしていました。
その時、愛情溢れる手紙を2人に書いてます。
月日が経ち、双葉も思春期になり、
親子の会話が減りましたが、
かおりのキャラ弁は、幼い時のあの手紙と似ています。
キャラ弁が親子にとっての、
コミュニュケーションだったんです。
とてもいい映画でした。
【ドラマ】A table〜歴史のレシピを作ってたべる
家で料理を楽しむ夫婦の話です。
こんな方へおすすめ。
- 料理を作るのが好き
- 『食』についての歴史の話を聞いてみたい
- おしゃれな雰囲気のドラマをみたい
登場人物
- ジュン(市川実日子)妻
- ヨシヲ(中島歩)夫
- 安奈淳
- 水木薫
- 神野美鈴
- 安藤裕子
- 芋生悠
ストーリー
ネタバレ注意!
独特の世界観、
ゆったりとしたストーリーで癒されます。
基本主人公たちが料理をする
同じシーンが、多いですが
料理好きな方は、飽きることなく
ずっと見れる感覚だと思います。
作る料理も洋食で普段家で、食べないメニューも多く
いい刺激になります。
ドラマの『映像』もおしゃれなので、
インテリアやキッチンの道具なども
見どころです。
おしゃれな雰囲気のドラマ見たい方はおすすめです。
海外の歴史のレシピが出ます。
普段、知らない料理の雑学も知れて、
新鮮な気持ちになり、
とても良い学びにもなります。
料理への知的、好奇心が、かきたてられ見るだけで、
グルメを楽しめる映画です。
ジュンとヨシヲは結婚して15年目の夫婦。
ジュンは大学の職員、ヨシヲは長野の
単身赴任を終えて、東京に自宅に戻り、
仕事はリモートが増えた。
長野と東京を仕事で行き来する。
ヨシヲは単身赴任中、料理に目覚める。
いろいろなスパイスや調味料を買うほどだ。
一歩、ジュンは、大学の教授から
海外の歴史のレシピを見せてもらい、
興味を持つ。
日本にない食材でも代用できるものが多く、
身近な食材で歴史のレシピを再現する、
『歴メシ』を夫婦で作ることにした。
歴史上の人物たちが食した料理を現代の食材を使用して、
再現するという、新感覚。
友人、祖母や姪たちが遊びに来た時、
歴史メシを振る舞い、
奥深い歴史の話しをして、交流を深める。
夫婦の食事中のルールは
携帯を見ない。
そんな夫婦のほのぼのした日常の食事風景がみれます。
感想
共通の趣味を持ち、食事をとことん楽しむ姿勢が
とても素敵でした。
二人は性格も価値観も似ている所が多いけど、
そんな同じような所ばかりでもなく
お互いの良さが伝わってきます。
夫婦って長く居ると似てくると思います。
穏やかな夫婦のやり取りも素敵で見どころ!
紹介した作品にひとこと。
どの作品もそれぞれの
ほのぼのした世界観があり、
登場する主役たちは、優しいイメージを持ちつつも
力強くたくましく見えました。
だから、ゆるい世界観だけの
ストーリーではないと感じるのです。
どの物語を見てみたいと思いましたか?
料理は魔法のようです。
美味しい料理は一瞬で、人を笑顔にします。
私は、映画と料理が大好きです。
主人公たちのように、食で人とつながり笑顔の時間を作りたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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