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この記事では、腸活アドバイザーが、消化器官の仕組みを分かりやすくお伝えします。
腸はどんな仕組みですか?
腸とは小腸と大腸があります。
小腸は免疫力に関わる体の要になる所です。
免疫力は小腸が関係しています。
大腸は、
腸内細菌が沢山住んでいる場所です。
便を作る、大事な所です。
同じ腸でも働きが違います。
腸とはどんな器官なのか
腸は大きく分けて
小腸と大腸に分けれます。
医学的にはさらに細かく分かれています。
小腸
小腸は十二指腸、空腸、回腸があります。
小腸の長さは4メートルから7メートルあります。
大腸
大腸は結腸と直腸に分類されます。
さらに結腸は盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸です。
直腸は直腸S状部、上部直腸、下部直腸に分かれてます。
大腸の長さは1.5メートルから2メートルあります。
小腸と大腸の働きとは
小腸は免疫の要になる場所。
大腸は腸内細菌がたくさんいて便を作る場所。
小腸
小腸の内側にはたくさんの絨毛(じゅうもう)という突起があります。
小腸の表面積を大きくすることで、栄養やミネラルを無駄なく吸収できるようになっています。
小腸は全身の免疫の要で、体内の免疫細胞の70%が集中しています。
全身の免疫細胞を鍛える場所があります。(この場所をパイエル板という)
小腸は免疫の働きの良し悪しを決めるという役割をもっています。
大腸
食物繊維を消化したり、水分やミネラルを吸収して便を作ったりする場所です。
小腸との違いは、大腸には「大量・多種の腸内細菌」が住んでます。
腸内細菌の主な住みかは大腸です。
消化器官の仕組み
食べたものは口から食道、胃を通り、小腸、大腸へと運ばれます。
腸活に興味のある方はそれぞれの、器官の働きを知ると
消化器官の全体の動きが知れて良いと思います。
下記に消化時間を記載していますが、
消化時間は食べ物によって変わります。
高齢になるにつれて通過時間も長くなる場合もあります。
口
食べたものを細かくし、唾液と混ぜて消化しやすくします。
唾液には殺菌作用があります
咀嚼(そしゃく)には脳の血流が良くなる効果がもあります。
食道
食べものを喉から胃に運ぶ役割。
肝臓
主な働きは、栄養の代謝と貯蓄をし、解毒機能の胆汁の生成をおこなう。
胃
食べものを胃酸で殺菌し、ドロドロにして消化吸収しやすくします。
食べものを一時的にとどめて、少しずつ腸に送り出す働きもしています。
消化時間は1時間から5時間
小腸
役割は、栄養・ミネラルの消化吸収。
免疫の要の器官といわれ、腸内細菌が住み、働く場所です。
消化時間は3時間から8時間
大腸
役割は、食物繊維や水分、ミネラルの消化吸収。
腸内細菌が一番多く住み、大腸で便を作る。
昔は何も働きがない器官と言われ、切除した方が良いと考えられていた盲腸
現在では免疫系に関わることが分かっています。
医学的に問題がない場合は切除しない方が良いとされています。
肛門
便を体外に排出する。
腸の基本の役割のまとめ
小腸、大腸は役割がそれぞれにあります。
細かく腸の場所にも名前が沢山あります。
小腸は免疫系に特に関りがあり、
大腸は一番、腸内細菌が住みつき、
悪い菌が入り込んでも増殖を抑えることもしています。
しかし、便秘になると便が溜まり、悪玉菌が増殖して大腸に
毒素が発生してしまいます。
これが、お腹の張り、肌荒れの原因になります。
大腸内を善玉菌、悪玉菌のバランスを整えることが大切です。
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